vol.1 財務会計とは

前田塾で提供しているファイナンスの講義内容を一部抜粋して、
こちらでお届けいたします。

◆株式は株式会社の所有権利書

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株式は「所有」の象徴です。
ここで押さえるべき重要なポイントは
株式会社は所有と経営が分離していることです。

◆馬主(株主)から競走馬(会社)を操ることを委託された人(経営者)

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所有と経営の分離を、
馬主と騎手に例えたスライドがこちらです。
得られた収益に対して、所有者は分配を受け取る権利があります。
これを配当と呼びます。

◆出資を受ける=株式を売却する

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出資を受けるとは、株式を売却して資金を得ることを言います。
なので、所有者が複数にまたがっていきます。
同じものに対して、所有者が複数いるといろんなイザコザは起きますよね。
そういうのが嫌で、出資を受けない人たちもいます。
ただし、株主に対して、返金をする義務は発生しません。
その代わりに期待が高い株主に対して、ビジネスをうまくいかせるプレッシャーを受ける必要はあります。

◆会計といっても、財務会計と管理会計はまるで違う

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会計(Accounting)は報告です。 ※ account for ~: ~を説明する。~を報告する。
記録ではありません。
だれからだれへの報告かの違いによって、
会計は種類が分かれます。
財務会計は通称、外部会計と呼ばれ、法律で定められた形式の報告書(財務諸表)を
株主や利害関係者に粗めに報告するものです。
この報告の仕方を詳しく知っている方が公認会計士や監査法人です。
管理会計は通称、内部会計と呼ばれ、経営者がジャッジしやすいよう、
会社で勝手に決めたフォーマットで細かく報告します。